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ドリッパーいろいろ (2)

喫茶そらやは店舗での抽出は現在ハリオのスイッチドリッパーを使用しています。

珈琲を淹れる全ての器具は透過式と浸漬式という二種類に別けることができます。

一般的に使われれいるペーパードリップは、珈琲の粉にお湯が通過することで珈琲成分が溶解し、ほぼ同じタイミングでペーパーによって濾過されるという透過式に分類されます。

ところが何年か前からどちらもできるドリッパーが開発されます。クレーバードリッパーとスイッチドリッパーです。透過式としても使用できますが、お湯が落ちる底に弁があって閉じた状態でお湯を投入して浸漬で溶解を行い一定時間経過後、弁を開け濾過するという浸漬式としても使える器具です。

昨年の春ごろに粕谷哲さんがハイブリッドメゾットというスイッチを使った抽出方法を提唱しました。いろいろ検証の結果、そらやはそれに飛びつき昨年秋から店舗でも使用しています。

ところが最新情報を漁っていると同じスイッチを使い色々な抽出方法を目にするようになってきました。今、検証しているのはスイッチと同じハリオが販売している一投式のMUGENドリッパーとスイッチを合体させた器具で淹れるレシピ。

少し調整を加えながらそらやらしい抽出点を探しています。

時間があるとこんなことをやっています。少しでも多くのお客様がおいしいと思っていただけるように!