珈琲豆知識(抽出編その10-はかるプラス)
「コーヒーの量はスケールはなくても計量スプーンで計っています」
確かにいつも同じコーヒーを淹れ、その味に不満がないのならとやかく言うものではありません。しかし、いろんなコーヒーを飲んでみたいと考えるのであれば参考にしていただきたい。
実は計量と名がついているスプーンですが実体は曖昧です。珈琲は焙煎によって豆の大きさが異なります。熱を加える時間が長いければ色づきとともにガスを含んで膨れていきます。つまり容積が増えます。
写真は右側から浅煎りのイルガチェフェ、中深煎りのパプアニューギニア、深煎りのマンデリンなのですが重さはどれも同じです。
仮にすり切り一杯で容積を揃えた珈琲の粉だとしても、重さが違うことはご理解いただけると思います。従って、カップ一杯150mlを抽出するために10gの粉を使うとして計量スプーンでは明確に計れないという訳です。
きっちり計って飲んでみると今お飲みの珈琲がもっとおいしく感じられるかも知れません。是非お試しください。